あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、私たち理学療法士にとっては聞きなれた言葉。
そして、今では経産婦さんたちにも聞きなれた言葉になってきているはず。
下の図のように、おなかの中心で左右の腹直筋をつないでいる白い線状の部分(白線)が、おなかが大きくなるにつれて横にうすく伸び、おなかが離れて開いた状態になること。

昔は妊娠後期から産後数ヶ月までの女性に多く見られた症状ですが、最近は産後何年も経っている人にも見られるようになってきているそうです。(なぜかはまた後日)
この腹筋(腹直筋)離開がそのままだと、骨盤底筋群にも力が入らず、だら~んとしたハンモックになってしまうのです。
それが、骨盤内の臓器脱につながるので、この腹直筋離開はMoM's bodyに初めてくるママたちみんなに確認させてもらっています。
じゃあ、どうやって治せるのか?
ただやみくもに腹筋運動をすれば治るわけではないので要注意です。
その方の筋力や、筋肉の使い方、関節の歪みのようなモノを詳しく調べてMoM's body では運動を指導いたします。
9月後半のセッションにまだ少し余裕があります。秋の夜長に出来るあなただけの骨盤底筋群エクササイズ、見つけにいらしてください。
MoM's body
Mieco