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骨盤の動き

骨盤は、常に動いています。

なんと、1呼吸ごと、1日や1カ月、1年などのサイクルの中で、形が微妙に変化しています。

なので、 ゆるむべきときによくゆるみ、縮むべきときにキュッと引き締まるのが、弾力のあるいい骨盤ではないかと考えます。

特に女性の骨盤は、月経周期で開いたり閉じたりを繰り返しますし、妊娠、分娩、娩出後でも大きく動きます。

それを強引に矯正しようとすると、女性の骨盤の自然な働きを損なってしまうかもしれないと思いながら私は女性の骨盤をみています。

つまり、MoM's bodyで大切にしているのは女性の骨盤の自然でその人に合った動きを戻す事。

骨盤の底の部分に尿道、膣、肛門をはさんでハンモックの様にあるのが、骨盤底筋群。

その骨盤底筋群の固い方がいます。慢性的にストレスや緊張を感じている人。

リラックスしている状態なら、骨盤底筋群が柔軟で、とても固い骨盤でも上部と底部は、1呼吸ごとに、交互に「広がる」「締まる」を繰り返しているのです。

息を吸うときは上部が広がって底部が縮み、吐くときは逆に上が引き締まって底部が広がる。

ところが緊張していると、骨盤底筋群が固まって全体の動きが悪くなる。こうなると、いつも体が重く、だるい感じになってしまいます。

骨盤内臓器の血液循環も悪くなるので、生理痛、性交痛の原因、不妊の原因にもなりかねません。

また、昔のTOPICにもあげたように、産後では骨盤底筋群は緩んだ状態になります。緩み過ぎた状態でも、骨盤内の圧が十分上がらず、骨盤の開閉運動を妨げてしまいます。

MoM's bodyではそれぞれのママの体の状態を確認して、腹圧を上げた方がいいのか、骨盤底筋群だけを鍛えた方がいいのか、腹圧も上げて、骨盤底筋群も鍛えるべきなのかをアセスメントしていきます。

そして、2~3回のセッションで最適なエクササイズを個別に作成、指導します。

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